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STORY:

都立の進学校・浅草中央高校に通う初芽(はつめ)と源弥(げんや)は地元少年野球の元チームメイト。今はそれぞれの理由やトラウマで野球から離れて生活をしている。そんな二人に「一緒に甲子園を目指さない?」と声をかけてきた豪快なオネーチャン彩葉(いろは)。
止まっていた青春が、いま動き出す---!!

ボール・ミーツ・ガール

作:綱本将也
画:たまきちひろ
連載終了:2011年VOL.6~2013年10月号

 

作者プロフィール

綱本将也:代表作はアニメ化もされるなど大ヒット中のサッカー漫画『GIANT KILLING』(画:ツジトモ/講談社)。同作で2010年度講談社漫画賞を受賞。競馬漫画『スピーディーワンダー』(画:山根章裕/秋田書店)も連載中。いま最も注目される若手原作者。
たまきちひろ:『365歩の竜太』(原作:矢島正雄/小学館)でデビュー。代表作はTVドラマ化もされた『Walkin’Butterfly』(宙出版)。コミックス『婚活の達人』(講談社)が大好評発売中。

 

恋と青春、甲子園、魔球!? フツーの高校生が発足1年目のチームで甲子園を目指す方法って??

「GIANT KILLING」原作の綱本将也が挑む、
浅草が舞台の新感覚☆高校野球エンタメ、開幕。
型破りなスポーツマンガが新たに誕生です!

発足!浅草中央高校 野球部

水穂初芽(みずほはつめ)
女子ながら天才的な打撃力とセンスを持つ。子供のころから甲子園を目指していたが、女子は出場できないことを知り、野球から離れていた。彩葉に「あたしと甲子園目指さない?」と誘われ、源弥の後押しもあり、半信半疑ながらも、野球部に入部することになる。実家はハムカツが名物の惣菜屋。
大軒源弥(おおのきげんや)
少年野球時代、初芽に場外ホームランを打たれたトラウマから野球をやめていた。コントロールは良いが他は甲子園を目指すにはスペック不足…だが、彩葉にその「特異」な腕を見込まれ、エースとして新設チームに誘われる。
藍上彩葉(あいうえいろは)
浅草中央高校野球部監督。初芽、源弥たちが甲子園でプレーできる方法がある、と断言して勧誘した。その自信に満ちた計画の全貌はいまだ謎につつまれている。一応、数学の教師でもある。酒乱の気が少々あるご様子?
高尾正太(たかおしょうた)
初芽、源弥とは少年野球時代のチームメイト。キャッチャー。学業優秀で、実家は扇屋。
平野紀彦(ひらののりひこ)
正統派の速球ピッチャー。自分こそがチームのエースだと自認しているが…。