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11万部を超える最新ヒット作をいち早くコミカライズ!

のほほん主人公日出涼介

皆さんはじめまして

一応主人公、の涼介です

 

万城目先生も驚愕された

コミック版の

登場人物たちの

イキイキとした描写に

ご注目ください!

 
原作とコミック、あわせて読めばオモシロさ×2倍!
日出本家のぼっちゃん淡十郎

体形に似合わず、意外と軽やかな声を発したその少年は、僕に視線を向けると、足元から頭まで一瞥し、「ふうん」と鼻から音を発し、宙に掲げたままの赤い色をしたものに戻っていった。

しばらくして、

「許す」

というくぐもった声が、その丸い背中から発せられたとき、僕は少年が手にするものの正体に気がついた。

「ありがとう、淡十郎くん」

僕が初めて日出淡十郎に出会ったとき、彼は赤い色の茶碗を空に翳し、とっくりと鑑賞していた。

 
実はお師匠パタ子さん

「そういえば、浩介さんって、あなたのお兄さんなの?」

右手に枯山水の小さな庭が現れ、開け放たれた縁側から、ふたたび太陽の光が戻ってきたところで、女性が急に首を回し訊ねてきた。

「はい、そうです」

「昨日のテレビ、観たわよ。ざっつ、こわびーしょー、でしょ?」

 
「力」が発する音

「何が――そんなに下品なんですか?」

ああ、とおじは面倒そうに声を上げ、頬を支える手から顔をもたげた。

「お前はまだ知らないか。あの連中はな、力を放つときひどい音を立てる。それこそ、死ぬかと思うようなひどい音だ。この世のものではない響き。あれほど下品な音は地上に存在しない。どんな下品なものよりも、さらに下品だ」

 
小説にはない面白シーンも!
 
★超本格料理を調理実習で作る淡十郎
 
★入学前の潮音と偶然にラブラブな状況に!?
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[偉大なる、しゅららぼん]
万城目 学
2011年4/30 集英社刊
定価1,700円(税込)
2012年、本屋大賞にノミネート。
現在11万部を超えるヒットとなっている。
公式サイト: http://www.shueisha.co.jp/makime/
万城目 学(まきめまなぶ)
76年大阪府生まれ。京都大学法学部卒。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。
その後発表する長編作品はいずれも文学賞ノミネート、映像化等により、常に話題を呼ぶ。
11年初夏には『プリンセス・トヨトミ』が映画化される。
他の小説に『鹿男あをによし』『ホルモー六景』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』、エッセイ集に『ザ・万歩計』『ザ・万遊記』がある。