- 第5回/山本太郎(後篇) (2012/03/23)
- 第5回/山本太郎(前篇) (2012/03/09)
- 第4回/加藤嘉一 (2012/02/17)
- 第3回/石破茂 (2012/02/10)
- 第2回/小沢一郎政治塾(後篇) (2011/12/01)
第2回/小沢一郎政治塾(前篇)
アキラ&フジマルの活躍を永田町に広げるべく、
日本の政界の“要注意人物”を直撃する連載コラム「ワンスアゲン!をもう一度!!」。
第2回の今号では小沢一郎政治塾の5人によるぶっちゃけ座談会に潜入。
「いまの日本の政治はどうなってるんだ!!」という新旧塾生の激しい意見がぶつり合う!

――「小沢一郎政治塾」の合宿では深夜までアツい議論を闘わせるそうですが、いったい塾生はどんな議論を交わしているのでしょうか? 今日はいつもと同じノリでディスカッションをお願いします。テーマは、「日本の政治の問題点」です。では、どうぞ!!
松下 私はこの春までアメリカで仕事をしていたんですが、アメリカ人は日本人よりはるかに政治に関心があるように感じていました。大統領を直接選挙で選べるという面もありますが、どんな階級の人でも誰もが政治の話をするんです。けれども、日本では政治の話をすると煙たがれますよね。小沢塾みたいな例外もありますが……(笑)。総体的に言うと、日本では政治の話をしづらい空気があります。
立花 日本では政治家が遠い存在なんです。政治家がいま何をしているのか想像すらできない。ごく一部の政治家を除いて自分が選んだ政治家が当選後にテレビに出てくることなんてほとんどないですから。だから、政治のニュースを見ても、どこか別の国で行われていることのように感じてしまう。
松下 政治への関心・理解が低いのは教育の問題もあると思います。社会についてもっと深く考えるような教育が必要です。一方で、民意を託された政治家が民意を実現することのできない政治システムも問題です。結局民意が政治に反映されないから選挙に行っても仕方がないと諦めてしまいます。ホント悪循環です。
高橋 でも、「投票率が低い!」と嘆く人が多いけれど、投票しようと思う〝何か〟がなければ投票なんて行かないと思うんですよね。自民党から民主党に政権交代した総選挙だって、みんなが日本の政治を変えたいと思ったから投票率が高かったわけで。子どもにピーマン食えって言っても食べないのと同じ。世の中が変わることなのか、自分の生活がよくなることなのか……、何か理由がない限り選挙には行かないんじゃないかな。
大久保 たしかに、政治に関心が向いて投票率が上がったことは、政権交代できたひとつの大きな要因です。政権交代前夜は、街の居酒屋で飲んでいても、周りから政治の話ばかりが聞こえてきました。だからこそ、「政治を国民に身近なものにして、皆さんの意見を反映できる体制を作らないといかん」と思った。まだまだ思ったように変えられないのが現状ですが……。
西 正直、今はガッカリ感が大きいですよね。人々の政治熱がまた冷めてきていると感じます。政権交代前の自民党の政治もおかしかったけれど、国民と政治の距離が遠かったから、おかしくてもある意味違和感はなかった。でも、政権交代したときは若い人たちの間でも、「僕たちで政治を変えよう」とワクワクして行動を起こし、変えたんじゃないですか。
――近年、最も国民と政治の距離が近くなった瞬間かもしれません。
西 せっかくそういった機会なのに目に見える形で変わらなければ、政治への不信感が今までよりも強くなるわけですよ。実際、せっかく政権交代させたのに意味がなかったとか、これでダメなんだからいったい次はどうすればいいんだろうとか、次の与党は……という話になってますよね。
<続きは現在発売中のジャンプ改VOL.5に「ワンスアゲン!」の特集記事として掲載されています>
小沢一郎政治塾
2001年、21世紀の日本を担う人材を発掘、養成するために小沢一郎塾長のもと設立。
塾生は毎年30人を募集し、2年間の在塾期間中に、年2回の合宿、年4回のレポート提出などがある。
原則20歳以上35歳以下の日本国籍を持つ男女で構成され、現在、塾卒業生からは衆参合わせて10人が国会議員となっている。
構成/鍋田吉郎 イラスト/高遠るい













